Introduction

園の概要

はすねだこども園の名前の由来

野洲川の近くに「はすねだこども園」はあります。野洲川の近くにはよい湧き水がわく場所があったそうで、川田町蓮根田という場所も100年前には蓮の地が広がる場所でした。現在、同じ川田町田中という場所には、「近江妙蓮公園」という公園があり蓮の季節には貴重な蓮の花が見られます。園の名前は土地の名前であり地域に名指した名前から頂いたものです。

園の設立について

昭和52年4月1日から社会福祉法人あけぼの会、はすねだ保育園として発足。その後、守山市の人口増加に伴う、河西小学校区の就学前児の増加に伴い市からの要請により、平成22年「幼保連携型認定こども園」の施設になりました。   

定員数は長時部180名 短時部85名、計265名

保育理念について(人権保育教育を含む)

真宗大谷派(東本願寺)の教義をもとに保育理念がつくられました。

総合テーマ  ともに生き ともに育ちあう保育を願って
~思いおもいのいのち 差異(ちがい)を認めあう「話・輪・和」をひろげよう~

「ともに」ということは、人はひとりでは生きていけず、いろいろな人々のお世話になっているということ。支え合って生きていることを思い出すように。

「ともに育ちあう」ということは、人は一生育っていくものであるという視点をもつこと。

人と人とが関わり、教えてくださる、話してくださる人によって育てられることに気づいていくように。

「保育を願って」ということは、保育現場で子どもたちとともに私も保育者に育っていくという観点を持ち続ける。子どもに育ててもらう私という観点です。保育指針の中の言葉では「保育の振り返り」ということに通じるでしょう。「私たち保育者が日々、保育を振り返り、変化し続ける」ことを述べられていることでしょう。また、それぞれのいのちがいを認め合い、「人と話をし(話)、そして人とつながり(輪)、和やかな平和な世界」をひろげようというサブテーマをもっています。

目標とするこどもの姿

ありがとうといえるこども
ごめんなさいといえるこども
健康で明るく友だちと仲良くできるこども

何か人にしてもらうことに対してその人に「ありりがとう」といえる子ども。自分一人ではできないことも、だれかが手伝ってくれると簡単にできることがあります。その時にその人に「ありりがとう」といえる、伝えられる子ども。

「ごめんなさい」はまわりの人に迷惑をかけた時、不適切な行動をとりまわりの人に嫌な思いをさせた時など。素直に自分の行動を振り返りができる子ども。その時に「ごめんなさい」が言える、伝えられる子ども。 思いおもいのいのちを輝かせ、明るく前向きな姿でまわりの友だちと仲良くできる子ども。「できない」と思いこまず、「失敗」をして新しいことがわかっていくことでしょう。前向きに挑戦する心を忘れず。友だちに支えられまた、友だちを支える子ども。仲良くできる子ども。

園の特色

 乳幼児期は、人としての基礎を培う時期といわれています。また、幼児は遊びが学びともいわれます。この子どもたちの大切な時期に、保育者は園児との信頼関係を十分に築くことが大切です。そして、園児が自ら安心して身近な環境に主体的に関わり、環境との関わり方や意味にきずくこと。遊び、活動が豊かに展開されるよう環境を整え、園児と共によりよい教育及び保育の環境を創造するよう努めていくことが必要です。

 子どもたちに育ってほしい3つの柱があります。これは、幼児期から小学校、中学校もこの3つの柱を掲げて連携をしていきます。幼児期では1.知識及び技能の基礎  2.思考力、判断力、表現力などの基礎、3.学びに向かう力、人間性などを大切に考えます。日々の生活の中では、5領域と言われる子どもたちの生活、活動のポイントから子どもたちの生活、活動を考えていきます。幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿を上げ、全ての項目が育ってほしい姿にならなくてはならないという考え方ではなく。近しい姿、望ましい姿に育っていくことが願いとしてあります。

健康な心と体つくり

散歩にでかける、身体を動かすことが楽しくなる。また、運動によってお腹がすく食欲がわくリズムをつくります。

豊かな自然環境から

自然に囲まれた環境の中で季節の移りかわりにきずき、さまざまな生き物との関わりを通して、豊かな感性を培う。

他の人々と親しみ、支え合い、ともに生きる

いろいろな人や動植物、ものとの関わりを通して、互いのいのちを認めあい尊重しあうことの大切さを学びあいます。

言葉のちからを伸ばす

人の話しなどを聞き、自分でもの経験したことや考えたことを自分なりの言葉で表現する。言葉遊び、絵本や物語等に親しむ。

様々な環境を通して、自分なりに表現する

身近な環境に好奇心や探求心をもち、関わりを通して感じたこと、考えたことを自分なりに表現しようとする。体験を通してイメージや感性が豊かになる。

2・3号認定1号認定
定員180名85名
対象年齢0歳児(生後6ケ月)~5歳児3歳児~5歳児
開園時間帯午前7時00分~午後7時00分
(土曜日は午前7時00分~午後5時00分)
(早朝保育)午前7時00分~午前8時30分
(長時間保育)午後4時30分~午後6時
(延長保育)午後6時~7時(有料)
月・火・木・金 午前8時30分~午後2時
水 午前8時30分~午前11時30分
土・日・祝 休園

事業案内

子育て支援事業(未就園児対象)

  • すくすくのびのびクラブ

子育て相談(電話、面接相談)

  • 専門機関との連携による保育

鼓隊、合奏音楽指導(4、5歳児対象年間8回)

  • 専門講師による音楽指導

リトミック指導(2~5歳児対象年4回)

  • 専門講師によるリトミック指導

体育教室(3~5歳児対象月1回)

  • 専門講師による体育指導

ふれあい広場(5歳児体験学習)

他園、他校との交流(幼稚園、小学校、中学校、高校、大学との交流他)

れんこんクラブ(要材料費)

  • 在園保護者・地域の方々の交流

認定こども園について

小学校就学前の子どもに幼児教育・保育を提供します。

保護者が働いている・いないにかかわらず受け入れて、教育・保育を一体的に行います。

地域における子育て支援の実施

 すべての子育て家庭を対象に、子育て不安に対応した相談活動や、親子の集いの場の提供などを行います。

「認定こども園」は幼稚園、保育所等のうち、以下の機能を備えるものとして、都道府県から認定された施設です。

認定こども園について